販売士FAQ 販売士はどの位勉強すれば合格できますか?

成績は勉強の量と質に比例します。

成績=勉強量×勉強の質

勉強は闇雲にすれば成績が上がるというわけではなく、その質も大切です。ただ、勉強の質を上げるためにはある程度勉強量をこなして、自身に合った勉強方法を確立する必要があります。参考程度ですが私の経験上、勉強時間の目安は次の通りです。

  • 販売士3級 : 50時間程度
  • 販売士2級 : 70時間程度
  • 販売士1級 : 100時間程度

これはあくまでも目安なので、これよりも多くの時間が必要な人もいますし、半分以下の勉強時間で合格する人もいます。販売士を受験するまでに他の資格の勉強してきたか、高校大学受験での勉強経験などが販売士の受験でも影響します。私が教えた生徒でも、これまで他の資格を勉強してきた人とそうでない人で授業中のテストの成績が違って、これまで他の資格受験で勉強してきた人は初めての受験する人よりも成績が良い傾向があります。まぁそれでも講義最初の頃だけに見られる傾向であって、講義終盤には資格試験の初学者であってもコツコツ勉強すれば成績が上がってますけどね。

勉強というのは一日にまとめて何時間もするよりも毎日コンスタントに少しずつするほうが確実に実力がつきます。勉強期間が長くなればなるほど様々な遊びの誘いといった誘惑がありますが、そういった誘惑に負けずに頑張れた人が合格を勝ち取れます。

スポンサーリンク


関連記事

サイト移動に伴って各記事のSNSボタンがリセットされました。いいね等が増えると更新意欲が出るのでお願いします。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 販売士検定試験の受験者の多くが不得意とする計算問題。受験者の多くは計算問題を避けてしまう傾向にありま…
  2. 販売士検定試験の受験者の多くが不得意とする計算問題。販売士検定試験では必ず経営分析や損益計算書の穴埋…
  3. 販売士の合格率は1級が約15%、2級3級が約60%ですが、私の経験でいえば正しい勉強法であればもっと…

ピックアップ記事

  1. 事業部制組織とは 事業部制組織の長所と短所、導入の留意点など

    事業部制組織とは本社の下に各事業部を配置し当該事業部に権限を大幅に委譲する組織形態である。事業部制組…
  2. PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)

    PPMはアメリカのボストンコンサルティング・グループによって開発されたものです。PPMでは、商品を次…
  3. 繰延資産とは 繰延資産の具体例と解説

    繰延資産について、貸借対照表原則、一Dで次のように規定しています。 (さらに…)…
ページ上部へ戻る