どの受験生も販売士の本試験でどのような問題が出るのかを知りたいと思います。ズバリはわかりませんが、販売士には一定の試験傾向があるので、出題可能性の高低はわかります。では、どうやって販売士の試験傾向を掴むかについて説明します。

販売士は定期的に同じ問題が出ている!だから過去問題で出題傾向を掴む!

販売士の過去問題を何回か解くとわかると思いますが、販売士試験は同じような問題が定期的に出題されています。毎回出題されるポイントもあれば、定期的に出題されるポイントもあります。これらの出題傾向・試験傾向は過去問題を何回か解くことでわかります。

漫然と過去問題を解いていても試験傾向はわからないので、過去問題を解くときは必ず公式テキストや参考書に出題された項目をマークしながら解きましょう。このようにマークすることで公式テキストや参考書の中でマークが重なる項目(出題頻度が高い項目)がわかるはずです。少し面倒ですがマークするときは出題回を併記する方が効果が高いですよ。

販売士2級3級の過去問題は売っていますが、販売士1級の過去問題は売っていません。公式ハンドブックについている1回分のみです。

販売士の過去問題は早めに解く!

過去問題はいつ解けば良いですか?販売士FAQ」で書いていますが、過去問題は一日でも早い時期に解くべきです。過去問題を本試験前の模擬試験代わりに使っている人がいますが、これは間違った過去問題の利用法です。過去問題は模擬試験ではなく、試験傾向を掴むための大切な教材なので、一日でも早い時期に解くべきです。試験直前に過去問題を解いて点数が悪かったらどうしますか?それから勉強法を変えて合格できたら良いですが、どうでしょうか。

販売士に効率的に合格するためには、まず試験傾向を掴み、それに基づいて勉強をするべきで、この試験傾向を掴むためには過去問題分析が欠かせません。

スポンサーリンク


関連記事

サイト移動に伴って各記事のSNSボタンがリセットされました。いいね等が増えると更新意欲が出るのでお願いします。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 販売士は流通業界で唯一の公的資格として一定の評価を得ています。 (さらに…)…
  2. 販売士検定試験の受験者の多くが不得意とする計算問題。受験者の多くは計算問題を避けてしまう傾向にありま…
  3. 販売士(リテールマーケティング)の合格率の推移をまとめています。合格率推移表にある実態合格率について…

ピックアップ記事

  1. ファンクショナル組織の図解と長所と短所

    ファンクショナル組織とはライン組織にみられる包括的な権限と責任を職能別に分け、各担当者に付与する組織…
  2. 事業部制組織とは 事業部制組織の長所と短所、導入の留意点など

    事業部制組織とは本社の下に各事業部を配置し当該事業部に権限を大幅に委譲する組織形態である。事業部制組…
  3. PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)

    PPMはアメリカのボストンコンサルティング・グループによって開発されたものです。PPMでは、商品を次…
ページ上部へ戻る