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受験勉強で寝不足になっていませんか?寝不足の勉強は効率が悪い!
寝不足になっていませんか?寝不足の勉強は効率が悪くなります。受験勉強をしていると、つい睡眠不足になってしまいがちです。特に夜に勉強する人は睡眠不足になる人が多いようです。睡眠不足は受験勉強の大敵です。私が教えている生徒のなかでも試験前になると睡眠不足で眠たそうにしている生徒がいました。睡眠不足のなか勉強しても効率がよくありません。睡眠不足のなか無理して勉強すると次のようなスパイラルに陥る恐れがあります。
睡眠不足スパイラル
受験勉強で睡眠不足になってしまうと勉強効率が悪いので勉強が長時間になる。→睡眠時間が減る。→勉強効率が落ちる。→成績が上がらない。→勉強時間を増やす。→睡眠時間が減る。→…
このようなことになってしまわないように睡眠をしっかりとるようにしましょう。
睡眠不足回避法
睡眠不足にならないようにするための方法は次のことがあります。
- 決まった時間に寝る
決まった時間に寝ることによって生活リズムが整います。 - 昼間は少しでも日光を浴びる
日光を浴びると夜寝るのに必要な睡眠ホルモンが分泌されやすくなり、寝つきがよくなるそうです。 - お風呂は寝る2時間くらい前に入る
人間は体温が下がるときに眠くなるそうです。お風呂から上がって体温が下がってくる時間に就寝できるように入浴するようにしましょう。
睡眠不足になりにくい勉強法
睡眠不足にならないためにも受験勉強では次の点に注意しましょう。
- 勉強は時間帯を決めてする
勉強する時間帯を決めることで夜遅くまで勉強してしまう危険を防ぐことができます。勉強を始める時間よりも止める時間を決めるほうが大切です。 - 休みの日は午前中に勉強する
午前中は脳内ストレスが少ないので勉強効率も良いです。 - 寝る直前まで勉強しない
寝る直前まで勉強すると脳が活性化し、寝つきが悪くなる恐れがあります。また、ついつい勉強に集中してしまい、寝るのが遅くなってしまうのを防ぐことができます。
最後に
寝不足の勉強は効率が良くありません。一度勉強を始めると頑張ってしまう気持はわかりますが「○○時以降は勉強しない!」といったようなルールを作った方が寝不足になりにくく、経験上、最終的に成績が良くなります。状況によって、ときには無理も必要かもしれませんが、受験勉強という比較的長期間に及ぶ場合には寝不足のなかでの勉強というのは効率が悪いだけです。