販売士FAQ 販売士は市販の本だけでも合格できますか?

販売士には公式テキスト(販売士ハンドブック)がありますが、書店で売っている市販の参考書や問題集だけでも合格できます。受験生の中には販売士ハンドブックが高いため、市販の参考書と問題集を複数冊購入して受験している人がいますが、勉強法さえ間違えなければ市販の参考書や問題集だけでも十分合格できます。特に販売士2級3級については試験の合格率や難易度を考えると市販の参考書や問題集だけでも合格できます。

ただし、販売士1級については販売士ハンドブックを買ったほうが良いと思います。販売士1級はより専門的な内容になっており、市販の参考書と問題集だけでは本試験に対応できない恐れがあります。それに販売士1級試験では記述式の問題があり、この記述式の問題を正しく解答するためには販売士ハンドブックに沿った正しい知識が必要になります。市販の販売士の参考書や問題集もこの販売士ハンドブックを参考に作成していて、その参考書をあなたがさらに参考にすると同じ文章でも少しずつ意味がずれてしまう恐れがあります(言葉足らず等)。それに販売士1級試験は一年に一度しかないですし、一度不合格になると来年また受験勉強をしなければならず、その労力と時間を考えると販売士ハンドブックの値段は決して高くないと思います。言葉足らずで意味が通じず、不合格…なんて最悪です。

販売士検定試験は、カリアックの公式テキストから販売士1級は70%以上、販売士2級は80%以上、販売士3級は90%以上が出題されます。つまり、この公式テキストを覚えれば、販売士に合格することができるのです。販売士3級と2級であれば、市販の参考書や問題集でも合格することは可能ですが、より合格を確実にしたいのであれば、カリアックの販売士ハンドブックを購入することをオススメします。販売士おすすめ本はこちらから

スポンサーリンク


関連記事

サイト移動に伴って各記事のSNSボタンがリセットされました。いいね等が増えると更新意欲が出るのでお願いします。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 販売士(リテールマーケティング)の合格率の推移をまとめています。合格率推移表にある実態合格率について…
  2. 販売士の教科書には多くのグラフが掲載されていますが、販売士受験者の多くがグラフを見ていないためグラフ…
  3. 販売士は流通業界で唯一の公的資格として一定の評価を得ています。 (さらに…)…

ピックアップ記事

  1. ドミナントエリア戦略のメリットとデメリット

    ドミナントエリア戦略とは、店舗を出店するときに特定の地域に集中して出店する戦略のことをいいます。 (…
  2. 経営組織と組織原則 ライン組織やファンクショナル組織、事業部制組織など

    経営組織には、ライン組織、ファンクショナル組織、ラインアンドスタッフ組織、事業部制組織、マトリックス…
  3. ラインアンドスタッフ組織の図解と長所と短所

    ラインアンドスタッフ組織とは、ライン組織の活動を促進するためにライン組織に対して助言、サポートするス…
ページ上部へ戻る