
販売士受験にあたって販売士ハンドブック以外に本を買う必要があるかどうかは、その人の受験形態によって異なります。
受験予備校や専門学校に通っている人
まず、販売士の受験予備校や専門学校に通っている人は基本的にその学校の教材以外に買う必要はありません。わからいない項目は講師に質問してください。問題は予備校で配付しているもので十分であると思います。配付されている問題を暗記してしまうまで何度も解きましょう。どうしても…という人は問題集を1冊だけ買いましょう。
独学受験する人
次に、販売士の受験予備校などに通わず独学受験する人は、販売士ハンドブック以外にも次の本を買うことをオススメします。
販売士受験で優先度が高い教材(販売士ハンドブック以外)
- 販売士過去試験問題:必須
- 問題集:必須
- 参考書:なくても良い
販売士の過去問題は必ず入手しましょう。販売士は過去に出題した問題を文章を変えて再度出題する傾向がありますし、丸々同じ問題が出題されることもあります。我々講師陣も講義で使用する問題を作成するときには、過去問題を参考にして問題を作成しますし、販売士の過去問題は必ず手に入れましょう。
続いて、問題集ですがこれもできる限り購入してください。問題になるということはその項目で重要であるということです。重要であるということは試験でも出題される可能性が高いということを示しています。また、自分自身の勉強の理解度を知るためにも問題集は購入してください。何冊も購入するのではなく、1、2冊で十分です。その代わり何度も問題を解いて問題や解答を暗記してしまうまで解き直しましょう。おすすめ問題集はこちら
最後に参考書ですが、販売士ハンドブックで勉強しない人が購入する本であると考えてください。つまり、販売士ハンドブックで勉強している人は買う必要がありません。どうしても販売士ハンドブックに書いている内容が理解できないという人は1冊だけ買いましょう。販売士ハンドブックを分かりやすく解説している参考書もあります。