
販売士検定には公式テキストがあります。販売士試験はこの公式テキストから70%以上が出題されます。販売士は70%以上の正答率で合格ですので、このテキストさえ覚えることができれば販売士1級に合格できます。
販売士1級は難易度が高い
販売士2級と3級と比べると販売士1級の難易度はかなり高くなります。どの検定試験でも同じですが、2級と3級の難易度と1級の難易度ではかなり差があります。当然ですが、1級は「もうこれ以上難しい論点がない」という級なので「2級よりもチョット難しいくらいかな」という気持ちで受験すると痛い目にあいます。
1年で合格したいなら必須
販売士2級と3級は公式テキストがなくても勉強次第で市販の問題集などで合格することができますが、販売士1級の場合は市販の問題集だけで合格するのは難しいでしょう。数年かけて合格するつもりであれば市販の問題集だけでも合格できるかもしれませんが、1年で合格するつもりであれば公式テキストを買うべきです。公式テキストには市販の問題集に記載されていない項目があります。これは市販の問題集がこの公式テキストを参考に作成されているので全ての項目を網羅しているわけではありません。もし市販の問題集などで記載されていない項目から出題されたらどうしますか?公式テキストを読んでいなければ全く対応できません。
販売士は公式テキストから出題すると明記している!
販売士試験はこの公式テキストから出題されると明記されています。明記されているにも関わらず、違う本で勉強するのは資格試験に合格する方法としては邪道です。販売士の公式テキストは高いですが、もう一年勉強することを考えると決して高いとは思いません。私も受験生時代は公式テキストを中心に勉強して受験しました(1年合格)。市販の問題集や参考書は、この公式テキストの理解を深めるためのサブ資料に過ぎません。本当に1年で販売士1級に合格したいと思うのであれば公式テキストを買うべきです。