販売士1級の難易度は世間で言われているほど高くない!

販売士1級の合格率は10%~20%と2級3級に比べると極端に合格率が低くなります。勉強内容も難解な用語が多く、試験も記述式ということもあって「販売士1級の難易度は高い!」と感じる人が多いようです。

目次

販売士1級は努力で合格できない試験ではない!

世の中には努力だけでは難しいことがあります。オリンピック出場やノーベル賞受賞、東大合格、億万長者などなど。

ただし、販売士1級合格はこれらの事とは違って、努力で何とかなります。合格率を見てもわかる通り、販売士2級3級に比べると販売士1級の難易度は上がりますが、努力でカバーできないほど難易度が高い試験ではありません。司法試験や東大受験なら一定の基礎学力と少しの才能が必要かもしれませんが、販売士という検定試験に努力でカバーできないようなレベルの問題は出ません。実際に平々凡々の私は大学生の時に1回の受験で合格しました。自分で言うのもなんですが平々凡々な私がしたのは人並み以上の勉強(努力)です。

知識が無ければ勉強すれば良いんです。

販売士には公式テキストがあって、販売士1級はこのテキストから70%以上が出題されます。販売士1級の合格点が70点なので、この公式テキストを理解すれば販売士1級に合格できるということです。販売士1級の公式テキストは少し難しいですが、じっくり読めば理解できないところはありません。今はネットがあるのでわからない用語があればすぐに調べられますし、わかりやすく解説しているサイトは数多くあります。「わからない項目が見つかる→調べる」これを継続すれば公式テキストは理解できます。

1級という最上級グレードだということ、合格率が低いこと、記述式の問題が出ること、これらの事から販売士1級の合格に不安があるかもしれませんが、どれも努力でカバーできないほど難易度が高い試験ではありません。経験上言えるのは、販売士1級の合格に大切なのは勉強するかしないか、私はこれに尽きると思っています。

販売士で身につく努力は他の資格試験でも役立つ!

販売士1級の勉強で身に付く努力は他の資格試験の受験勉強でも役立ちますよ。資格試験は色々ありますが、基本的なことは共通していて、それは「勉強するかしないか」なんです。これが一番大切な合格のポイントであって、アレコレ文句を言う人に限って勉強していないか、勉強していても量が足りないんですよね。私も昔はそうだったのでわかるのですが、勉強していないことを隠すため(遊びたいため)に「才能が無い」「勉強が苦手」と言うんです。

こういった経験があるからこそ、このサイトを見た人には販売士1級の合格は努力でカバーできないほど難易度が高い試験ではないということを理解してもらいたいのです。

それに販売士の受験の経験は他の資格試験でも役立ちます。資格試験の勉強法の基本はどの資格試験でも同じですからね。

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