販売士は意味が無い!と言われましたが本当ですか?

いますよね。せっかく「勉強しよう!」という気持ちになっているのにそれに水を差す人って。それはさておき、その人の言う事は本当なのでしょう。

え!?

と思うかもしれませんが、きっとその人にとって販売士という資格は全く意味が無かったのだと思います。ただ、それが貴方とどう関係があるのか私には全くわかりません。その人にとっては販売士の意味が無かっただけであって、貴方も同じわけではありません。そもそも論でいえば、万人に意味がある資格って何?ってなりますし、弁護士でも食べていくのが大変な時代に資格を印籠のように考えていたらどの資格であっても「意味が無い」となってしまいます。

販売士は弁護士などのように独占業務(資格が無いとできない業務)がある資格試験ではないので、このような「販売士は意味が無い」という人の意見があるのもわかります。販売士は弁護士などのような資格とは違って、資格自体の意味というよりも販売士の受験で学ぶ知識を仕事で活かすことで意味が出る資格試験です。もちろん就活などでは資格自体が評価されることがありますが、それよりも販売士で学ぶ知識は実務で活用できるものが多く、その知識を活かすことで会社などでの評価を高めていく資格です。社会人ならわかると思いますが、知っているか知らないかで販売成績が変わる事って結構あるんですよね。それだったら専門の勉強をしたらいいのでは?と思うかもしれませんが、流通業界の事を体系的に学べる資格試験って販売士以外にはあまりないんですよね。

販売士は意味が無い!という人はきっと販売士で学んだ知識を活かす場面に遭遇しなかっただけだと思います。

スポンサーリンク


関連記事

サイト移動に伴って各記事のSNSボタンがリセットされました。いいね等が増えると更新意欲が出るのでお願いします。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 販売士の教科書には多くのグラフが掲載されていますが、販売士受験者の多くがグラフを見ていないためグラフ…
  2. 販売士は流通業界で唯一の公的資格として一定の評価を得ています。 (さらに…)…
  3. 販売士検定試験の受験者の多くが不得意とする計算問題。受験者の多くは計算問題を避けてしまう傾向にありま…

ピックアップ記事

  1. 不確実性プールの原理について具体的に説明します。

    不確実性プールの原理(集中貯蔵の原理)とは消費者志向の変化など外部環境の変動に備えてすべての小売店が…
  2. ラインアンドスタッフ組織の図解と長所と短所

    ラインアンドスタッフ組織とは、ライン組織の活動を促進するためにライン組織に対して助言、サポートするス…
  3. レギュラーチェーンとボランタリーチェーンの違い

    レギュラーチェーンとボランタリーチェーンを混同する人が多いですが、両者は全く異なる組織形態です。 (…
ページ上部へ戻る