販売士FAQ 販売士を取得しても意味がないと言われたが本当?
販売士は弁護士や税理士といった士業とは違って資格を取得しても独占業務があるわけではなく、英検や簿記検定といったような知識を問う資格です。販売士は小売業を中心とした流通業界の知識を体系的に学ぶことができ、販売士に合格した人は一定の知識があるということを対外的に認められますが、それだけです。業種や業界によっては販売士が人事考課や査定等で直接的に評価されないことがあるかもしれませんが、それはどの資格についても同じことです。販売士試験の受験者数からみてもわかると思いますが、販売士は小売業などの流通業界では最も役に立つ資格のひとつです。
そもそも資格が本当に役に立つかどうかは本人次第です。販売士で学んだ知識を活かす場面は数多くあるはずです。そこで知識を活かせるかどうかが重要で、販売士を取得して意味がないと感じた人は、販売士で学んだ知識を活かせていないだけだと思います。