販売士は勉強法さえ間違えなければ独学でも十分合格できますし、実際に販売士3級・2級については独学で合格している人が結構います。販売士3級2級の合格率は50%以上と高く、試験自体の難易度もそれ程高くないので勉強法さえ間違えなければ独学でも十分合格できますが、販売士1級については独学は少し苦労すると思います。もし独学で受験する人は販売士公式テキスト(販売士ハンドブック)を購入するようにしましょう。販売士はこの販売士ハンドブックから販売士1級は70%、販売士2級は80%、販売士3級は90%以上が出題されます。販売士ハンドブックは商工会議所等で購入できますし、アマゾンでも買えます(アマゾンなら送料無料)。販売士ハンドブックは少し高いですが、独学受験の人で合格したい場合にはなるべく購入することをおすすめします。もちろん販売士ハンドブックを買わずに市販の参考書と問題集のみでも合格できますが、合格する確率を考えると販売士ハンドブックを買って勉強するほうが良いと思います。
なお、私は下記理由から販売士1級は通学講座を受講することをオススメします。
- 販売士1級の試験ではマークシートだけでなく記述式の問題が出題されるため予備校などで記述問題を解く練習をした方がよいこと。
- 販売士1級では販売士3級2級よりも専門的な用語が多く、独学で勉強するのは苦労すること。
- 予備校などでは記述試験の対策を行っているところも多く、記述試験の傾向を入手することができること。
- 販売士1級の市販の問題集が少なく、問題を解く機会がないこと。
ちなみに販売士1級も勉強法さえ間違えなければ独学でも合格できますよ。それに販売士1級は科目合格制がありますので独学でも合格しやすくなっています。