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販売士講師が考える販売士合格のポイント

販売士講師が考える販売士合格のポイントについて。
販売士は難しい試験ではない!勉強すれば合格できる試験です。
私はこれまで販売士以外にも簿記やビジネス実務法務検定、税理士試験などを受験して合格してきましたが、私の経験から言うと、販売士は難しい試験ではなくて、合否を分けるのは単に勉強したかどうかだと考えています。私が特別勉強ができるとか、そういうわけではなくて、販売士講師として教えてきた生徒についても不合格になった人は殆どが日頃の授業態度が悪く、その結果、テストも良くありません。結局は、勉強をしたかしなかったかの違いが合否を分けています。
特に販売士3級については、試験内容は一般常識でも正答できる簡単なものが多く、こういう項目だけでも40%くらいは得点でき、残りの30%部分を販売士ハンドブックで知識を身につけていけば合格できます。つまり、このレベルの試験は真面目に勉強さえすれば合格できます(これが販売士合格のポイントです。)。
では、「真面目に勉強」とはどの程度の勉強かというと、一日30分でもいいので毎日販売士ハンドブックや参考書などを読み、1問でもいいので問題を解く程度のことです。一日30分なので難しいことではないと思います。寝る前でも良いですし、通勤通学の電車の中でも良いので、毎日必ず参考書などを読み、問題を解けば、販売士3級の合格レベルの知識が身に付きます(販売士2級も同じ)。
勉強する習慣が身に着けば他の資格試験も合格できる!
私は販売士受験から簿記、ビジネス実務法務検定、そして難関資格と言われる税理士試験も合格しました。販売士を受験する前は、勉強は全く苦手で販売士3級のハンドブックを見たときには「こんなの読み切れるかな」「面倒だな」と思ったものです。当時の私は就活を控えていたこともあって、何としても販売士3級に合格したかったので頑張って勉強しました。最初は勉強習慣が無くて勉強が面倒で辛かったですが、何日も継続して勉強していると、次第に勉強が辛いと感じなくなって、自然と勉強できるようになりました。
勉強をできなかった私でも販売士3級、販売士2級、販売士1級とストレートで一発合格し、その後に税理士試験合格までたどり着いたのですから、販売士受験を考えているどの受験生も私と同じように、勉強する習慣さえつけばどの資格試験もきっと合格できるはずです。販売士3級は基本的な項目が多く、少し勉強すれば合格レベルに達します。少しの努力が成果に結びつきやすい試験なので、そういう意味ではやりがいを感じやすい試験です。