販売士3級の独学受験で必要な教材

販売士3級は独学で合格できる資格という事もあって、受験生の多くが独学受験にチャレンジしています。そこで販売士3級を独学で受験する場合に必要なものをまとめました。

目次

販売士3級に独学で確実に合格したいなら次の教材がオススメ!

販売士3級の試験に独学で確実に合格したいなら次の教材をオススメします。

  1. 販売士ハンドブック(公式テキスト)
  2. 過去問題集
  3. 市販の問題集

販売士の独学受験の人は販売士ハンドブックは買うべき!

販売士には販売士ハンドブックという公式テキストがあります。販売士試験はこの公式テキストから出題すると定められており、販売士3級については試験の90%以上がこの公式テキストから出題されます。販売士試験は70点以上で合格なので、この公式テキストさえ覚えてしまえば販売士3級に合格できるということになります。

販売士3級の独学受験生の中にはこの販売士ハンドブックを買わずに参考書などで代用している人がいますが、参考書によっては内容が薄いものがあるので、できればこの販売士ハンドブックで勉強する方が良いと思います。

販売士3級の独学受験において過去問題集は必須

販売士は定期的に同じ問題が出題されています。理由は販売士試験が販売士ハンドブックから90%以上出題されるため、どうしても出題箇所が限られてしまうからで、その結果、何度も同じような問題が継続して出題してしまうのです。

販売士の過去問題を解くことで出題傾向を掴むことができ、受験する試験の問題を予測することができます。試験傾向は過去問題を過去数回分解けばある程度把握することができます。独学受験生は過去問題を絶対に買いましょう。

販売士ハンドブックの理解力向上に役立つ!市販の問題集

販売士3級試験の90%以上が販売士ハンドブックから出題されるのですが、この販売士ハンドブックはページ数が500ページ程度あり、この本をただ単に読んだとしてもすぐに理解できません。販売士ハンドブックの理解度を確かめるためには問題を解くのが一番です。「市販の問題集を解く→間違えた箇所・判断を迷った箇所を販売士ハンドブックで確認する」というサイクルを継続することで効率的に販売士ハンドブックの理解を深めることができます。販売士の市販の問題集は書店に行けば多数見つかると思います。自分で探すのも良いですが、販売士講師である私が良いと思うオススメ問題集などを紹介しています。販売士3級のおすすめ本はこちらから

販売士の独学受験において教材選びは重要なポイントになる!

販売士は独学でも合格できる資格という事もあって、販売士3級の受験生の多くが独学で勉強していますが、いくら独学で合格できる資格と言っても、適当に勉強して合格できるほど簡単な試験というわけではありません。販売士講座を受講しているのであれば、その講座の通りに勉強すれば安心ですが、独学受験の場合は自分で正しい教材と正しい勉強法を見つけなければいけません。

間違った教材で勉強してしまわないように注意して下さい。

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