販売士の資格更新はどれが一番簡単?

販売士(リテールマーケティング)は5年毎に資格更新をしなければ資格が失効してしまいます。販売士協会によると「リテールマーケティング(販売士)検定では、変化の激しい流通・小売業界の第一線で活躍し続けるために、5年ごとの資格更新制度を設けています。」というように書いていますが、受験生からすると面倒な事この上なし…だと思います。面倒な気持ちはわかりますが折角勉強して合格した資格試験なので、所定の方法で資格更新しましょう。

販売士(リテールマーケティング)の資格更新の方法

販売士(リテールマーケティング)の資格更新には次の方法があります。

  • 販売士の上級資格の合格
  • 資格更新の通信講座を受講
  • 資格更新講習会の受講

販売士(リテールマーケティング)の上級資格の合格

これはどういう資格更新方法かというと、例えば販売士3級に合格した人が販売士2級や1級に合格した場合など、販売士のより上の級に合格した場合に下の級の資格更新ができるというものです。ただし、販売士1級以上の級が無いですから、上級資格の合格で販売士1級の資格更新はできません。

なお、販売士の上級資格に合格したら自動的に資格更新ができるのかといえば、一定の手続きが必要で、その手続きを忘れると資格更新ができず、資格が失効してしまいます。まぁ、販売士2級に合格して、販売士3級が必要かといえば、多くの受験生が「いらない」となるのが現実ですが。

上級資格の合格による資格更新の方法は、販売士の更新手続きをする時に上級の認定証を提示するだけです。

資格更新の通信講座を受講

販売士(リテールマーケティング)の資格更新のための通信講座は2種類あります。

  1. ネット通信講座
  2. 郵送通信講座

ネット通信講座で販売士の資格更新する場合

販売士専用サイト(https://hanbaishi.cloud-cafe.biz/users/sign_in)から販売士資格更新講座を申込みした後、10日くらいで自宅に教材が届くので、その教材を熟読した後にネット上で課題を解答する方法です。ネット上で解答…?試験中に誰も見ていない…???

なお、ネット通信講座は販売士2級3級限定です。

郵送通信講座で販売士の資格更新をする場合

インターネットで販売士の資格更新講座に申込みをした後に自宅に教材が届くので、その教材の中に同封されている課題を解いて提出すれば資格更新が完了です。なお、課題の提出は2ヶ月以内にしなければいけません。50%以上の正解率で合格になります。こちらも自宅で解答です。

課題に合格したら修了証明書が郵送されるので、お近くの商工会議所などで資格更新手続きができます。資格更新手続きには次の資料をご持参下さい。

  • 資格更新講座の修了証明書
  • その級の認定証
  • 資格更新認定申請書
  • 資格更新手数料(手数料は級によって違います。)

資格更新講習会の受講

各地域の商工会議所では販売士の資格更新講習会を開講しており、この講習会を受講するだけで販売士の資格更新が完了します。販売士資格更新講習会は商工会議所によって開催が不定期なので、具体的な日程などはお近くの商工会議所にお問い合わせください。

販売士資格更新講習会の時間は4時間くらいだったと思います。

販売士の資格更新はどれが一番簡単なのか?

上記の資格更新の内容を見て頂くとわかる通り、販売士の資格更新で一番簡単なのは資格更新講習会の受講です。なんといっても授業を受けるだけで資格更新が完了しますからね。私も何回か受講したことがありますが、受講生を見る限り、これで「変化の激しい流通・小売業界の第一線で活躍し続けるために、5年ごとの資格更新制度を設けています。」という販売士協会が掲げる資格更新の主旨に沿っているのか少し疑問があります。とはいえ、居眠りや途中退席など余程態度が悪い事が無い限り資格更新講習会を受講すれば資格更新が完了します。

資格更新の通信講座も難しくはない!

販売士の資格更新講習会の次に簡単なのは通信講座の受講です。販売士の資格更新の通信講座を嫌がる人がいますが、難しいものではありません。なんといっても自宅で勉強して自宅で解答する試験ですからね。地方に住んでいる人などで、販売士の資格更新講習会を受講するのが難しい場合には、わざわざ電車を乗り継いで資格更新講習会を受講するよりも通信講座にする方が楽だと思います。

販売士の資格更新の意味って…

このように販売士の資格更新制度を維持する意味って本当にあるのでしょうかね。販売士の資格更新には一定の手数料が必要ですし、穿った見方をすると「手数料稼ぎなのでは…」とも思えるような…。まぁ、そういうことを考えてもいずれかの方法で資格更新をしなければ失効してしまいますし、現在仕事で役に立っているかは別にしてせっかく合格した資格を失効してしまわないように期限内に資格更新をしましょう。

資格更新の期限を過ぎても大丈夫

販売士の資格更新期限を過ぎてしまっても諦めてはいけません。有効期限終了後1年以内であれば、「遅延更新」として資格の登録を継続できます。詳しくはお近くの商工会議所にお問い合わせください。

0




スポンサーリンク

関連記事

サイト移動に伴って各記事のSNSボタンがリセットされました。いいね等が増えると更新意欲が出るのでお願いします。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 販売士は流通業界で唯一の公的資格として一定の評価を得ています。 (さらに…)…
  2. 販売士検定試験の受験者の多くが不得意とする計算問題。販売士検定試験では必ず経営分析や損益計算書の穴埋…
  3. 販売士の合格率は1級が約15%、2級3級が約60%ですが、私の経験でいえば正しい勉強法であればもっと…

ピックアップ記事

  1. 小売の輪の理論の解説とポイント

    小売の輪の理論について、具体例などを用いて解説します。 小売の輪の理論とは 小売の輪の理論とは、…
  2. 取引数量最小化の原理 卸売業者がいる場合といない場合

    取引数量最小化の原理(取引総数単純化の原理)とは、取引企業が多くなると中間に卸売業が介在することによ…
  3. 範囲の経済とは何か

    範囲の経済とは複数の事業を同時に行うことにより経済的効率化を追求することをいい、シナジーと同じ意味で…
ページ上部へ戻る