販売士の勉強法。効率よく合格するための勉強法!

販売士は勉強すれば合格できる資格です。流通業界が初めての人には専門用語が多く難しく感じるかもしれませんが、書いている内容自体はそれ程難しいものではなく、内容をしっかり読めばわかるものばかりです。そこで販売士に効率よく合格するための勉強法をまとめました。この販売士効率的勉強法は1級2級3級の全てに共通する勉強法です。

目次

販売士に効率よく合格するための勉強方法

勉強方法は人それぞれ自分に合った方法があると思うので、自分に合った方法がある人はその方法で勉強してください。以下では、私が販売士検定試験を勉強していたときの勉強方法です。どのように勉強したらよいのか悩んでいる人は、是非この手順で勉強してみてください。

  1. 販売士ハンドブックをサラッと一読する。
  2. 過去問題集を解く。
  3. 過去問題集で出題されたところを販売士ハンドブックにマークする。
  4. 販売士ハンドブックの過去問マークされているところを中心にサラッと読む。
  5. 問題集を解く。
  6. 間違えたところ、わからないところを販売士ハンドブックでチェックする。
  7. 問題集や過去問題集を解く。
  8. 間違えたところ、わからないところを販売士ハンドブックでチェックする。
  9. 7に戻る。

販売士ハンドブックをサラッと一読する。

販売士には公式テキストがあり、試験ではこの公式テキストから販売士1級は70%、販売士2級は80%、販売士3級は90%以上が出題されます。販売士ハンドブックは分厚く、書いている内容が少し難しいため、勉強が苦手な人は読むだけで苦労するかもしれませんが、何度か読むと次第に理解できるようになります。

最初の1回目はどのような事が書いているのかを把握するためにサラッと一読するだけで大丈夫です。

過去問題集を解く。

え!?もう過去問題?と思う人がいるかもしれませんが、過去問題は早い段階で解くべきです。資格試験攻略の基本ですが、試験に効率的に合格したいのであれば、試験傾向を掴むことが大切です。試験傾向を掴むにはどうすれば良いと思いますか?過去問題です。過去問題を何回分か解くことで次の事がわかるようになります。

  • 販売士ハンドブックのどの箇所が出題されてきたのか。
  • 販売士ハンドブックのどの箇所の出題頻度が高いのか。
  • 販売士の試験はどのようなレベルの問題が出るのか。
  • 販売士はどのような出題パターンで問われているのか(穴埋め問題、正誤問題など)

過去問題集を解く目的は良い点を取る事ではなく、試験傾向を掴むことです。そのため過去問題が解けなくても気にすることはありません。

過去問題で出題された個所を販売士ハンドブックにマークする。

過去問題を解いた時は必ず出題された個所を販売士ハンドブックにマークしましょう。何回分かマークすることで販売士ハンドブックに試験傾向が表れてきます。

販売士ハンドブックの過去問マークされているところを中心にサラッと読む。

販売士の過去問題を何回分か解いたら販売士ハンドブックの過去問マークをした個所を中心にもう一度サラッと読みましょう。販売士ハンドブックは分厚いですが過去問マークを中心に読めば意外に短時間で読めますよ。

問題集を解く。

販売士ハンドブックに過去問マークをした後は、問題集と過去問題集を交互に解き直し、間違えた個所や判断を迷った個所を販売士ハンドブックでチェックする作業を繰り返します。

販売士に確実に合格したいのであれば販売士ハンドブックを買おう!

販売士受験生の中には販売士ハンドブックを買わない人がいますが、より確実に販売士に合格したいのであれば販売士ハンドブックを買うべきです。販売士の試験は販売士ハンドブックから1級が70%以上、2級が80%以上、3級が90%以上出題されます。販売士の合格基準が正答率70%なので、この販売士ハンドブックさえ覚えてしまえば絶対に合格できます。

販売士2級3級であればこの販売士ハンドブックを買わずに市販の問題集や過去問題集だけでも合格できますが、販売士ハンドブックの有無で理解度が違うので、より上級資格を目指すのであれば販売士ハンドブックを買う事をオススメします。

スポンサーリンク


関連記事

サイト移動に伴って各記事のSNSボタンがリセットされました。いいね等が増えると更新意欲が出るのでお願いします。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 販売士は流通業界で唯一の公的資格として一定の評価を得ています。 (さらに…)…
  2. 販売士検定試験の受験者の多くが不得意とする計算問題。受験者の多くは計算問題を避けてしまう傾向にありま…
  3. 販売士の合格率は1級が約15%、2級3級が約60%ですが、私の経験でいえば正しい勉強法であればもっと…

ピックアップ記事

  1. 範囲の経済とは何か

    範囲の経済とは複数の事業を同時に行うことにより経済的効率化を追求することをいい、シナジーと同じ意味で…
  2. 事業部制組織とは 事業部制組織の長所と短所、導入の留意点など

    事業部制組織とは本社の下に各事業部を配置し当該事業部に権限を大幅に委譲する組織形態である。事業部制組…
  3. 小売の輪の理論の解説とポイント

    小売の輪の理論について、具体例などを用いて解説します。 小売の輪の理論とは 小売の輪の理論とは、…
ページ上部へ戻る