販売士3級をハンドブック無しで勉強する場合の必要教材と受験対策

販売士3級は販売士ハンドブックから90%以上が出題されるため受験生の多くが買っていますが、ハンドブックが高いということもあって無しで受験する人もいます。そこで販売士3級をハンドブック無しで勉強する場合の勉強法等を説明します。

販売士ハンドブックを買わずに勉強する場合は過去問題集と問題集を買う!

販売士3級の難易度が易しいという事もあって販売士ハンドブックを買わずに受験している人がいて、実際にハンドブック無しで合格している人は多くいます。それでも私は販売士ハンドブックを買って勉強する方が良いと考えていますが、ハンドブックは結構良い値段がしますし買わずに受験しようと考える気持ちもわかります。

もし販売士ハンドブックを買わずに受験する場合は、過去問題と問題集は必ず買いましょう。販売士のおすすめ問題集はこちら

販売士3級は過去問題集と問題集を何度も解けば合格できる!

販売士3級をハンドブック無しで合格したい人は過去問題と問題集を何度も解きなおしましょう。販売士は定期的に同じ問題が出題されているので、過去問題集と問題集を何度も解き直すことで、本試験の問題も解けるようになります。特に過去問題は答えを覚えてしまうくらい何度も解くべきです。

また、過去問題集や問題集の解答解説に書かれている事が試験で出題されることもあるので、必ずしっかりと読みましょう。解答解説をしっかりと読むことで問題集と違った形式で出題されても正しく解答できるようになります。

過去問題集と問題集は5回以上解きなおす!

私の経験では、過去問題集と問題集は最低でも5回以上解きなおしが必要です。最初に解くときはわけがわからなくて間違いが多く気持ちが滅入ってしましますが、何度か解きなおしていくうちに次第に理解できるようになります。販売士3級は真面目に勉強すれば合格できます。慣れないうちは大変かもしれませんが、頑張ってください。

問題集は良い本を1冊~2冊で十分。

販売士3級の問題集を何冊も買う人がいますが、たくさん問題集を買うよりも、同じ問題集を何度も解く方が勉強効率が良いですよ。たくさん問題集を買うと勉強した気になりますが、これは錯覚で、勉強効率が良くありません。

試験で満点は取れないと諦める。

販売士3級はこの販売士ハンドブックから90%以上が出題されるので、本来であれば販売士3級を勉強する場合は販売士ハンドブックを過去問題や問題集を活用して内容理解を深めていきます。販売士ハンドブックを買って真面目にしっかりと勉強した人は100点も不可能ではありませんが、この販売士ハンドブックを買わずに勉強するとなると試験で100点を取るのは難しいと思います。いくら販売士3級の難易度が易しいとはいえ、過去問題集や問題集には書かれていない箇所が出題されることがあるので、ハンドブックが無い人は100点は難しいと思います。

ただ、販売士3級は70点取れば合格です。

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